第62回熊本女性会定期総会をおえて 会長 阪本 惠子

第62回熊本商工会議所女性会定期総会を令和6年5月15日に、ご来賓に西村副会頭、坂本専務理事、青年部中田会長をお迎えして開催を致しました。

商工会議所女性会の歌を斉唱し、熊本女性会独自の指針「グリーンネックレス」を唱和した後、議事に入り令和5年度事業報告では、県下に5つ目の八代女性会が誕生したことの報告、また収支決算報告では、能登半島地震への義援金などの監査報告がありました。次に令和6年度の事業計画、今期は台湾研修事業を企画、収支予算など全て承認を得て定期総会を終える事が出来ました。

総会のあと熊本市経済観光局村上和美局長を講師にお迎えし「“上質な生活都市”熊本の実現に向けて」と題してご講演をいただきました。

熊本市が掲げる第8次総合計画中のまちづくりの基本理念や、人口減による消滅可能性と自立持続可能性、今後熊本市も消滅の可能性も出て来る等、政策と市民の協働が重要であると実感しました。

一方で台湾のTSMCの進出による経済波及効果、インバウンドによる経済効果と課題をお聞きして、熊本女性会が果たすべき役割の重要性を再確認したご講演でした。

<商工ひのくに 7月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より