商工ひのくに

 4月17日に【魅力を引き出すヘアメイク】と題し、4月例会が開催されました。講師を(株)ビィティプランニング 代表取締役 安楽美代子氏(当女性会理事)に務めていただき、大変盛り上がる例会となりました。

講演は、ヘアメイクで特に重要なパーソナルカラーを知ることから始まりました。自分のカラーが分かると服の色やメイクも変わってくるそうで、それにより見る人の印象も変わってきます。大変興味深く、参考になるお話ばかりでした。

また当女性会3名の方に、凄腕のスタッフさんによる“メイク実演”をしていただきましたが、皆さん大きく印象が変わり、より自信溢れる女性に変身されました。

女性は、いつも若々しく綺麗で魅力的でいたいものです。その第一歩として自分自身のパーソナルイメージを知ることが大切で、自分のライフスタイル・趣味・嗜好などの内面、顔・体型などの外面から造り上げられる自身のイメージを把握して、自分の色(カラー)をみつける事は大事だなと改めて感じました。

<商工ひのくに 7月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より

第62回熊本商工会議所女性会定期総会を令和6年5月15日に、ご来賓に西村副会頭、坂本専務理事、青年部中田会長をお迎えして開催を致しました。

商工会議所女性会の歌を斉唱し、熊本女性会独自の指針「グリーンネックレス」を唱和した後、議事に入り令和5年度事業報告では、県下に5つ目の八代女性会が誕生したことの報告、また収支決算報告では、能登半島地震への義援金などの監査報告がありました。次に令和6年度の事業計画、今期は台湾研修事業を企画、収支予算など全て承認を得て定期総会を終える事が出来ました。

総会のあと熊本市経済観光局村上和美局長を講師にお迎えし「“上質な生活都市”熊本の実現に向けて」と題してご講演をいただきました。

熊本市が掲げる第8次総合計画中のまちづくりの基本理念や、人口減による消滅可能性と自立持続可能性、今後熊本市も消滅の可能性も出て来る等、政策と市民の協働が重要であると実感しました。

一方で台湾のTSMCの進出による経済波及効果、インバウンドによる経済効果と課題をお聞きして、熊本女性会が果たすべき役割の重要性を再確認したご講演でした。

<商工ひのくに 7月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より

熊本商工会議所女性会3月例会では、地域防災について学ぶため、昨年5月に一般公開が開始された【熊本県防災センター】へ視察見学に行ってまいりました。

熊本県防災センターは、熊本地震及び令和2年7月豪雨等の経験を踏まえた災害対応拠点として建設され、熊本県内における災害対応の指令拠点のみならず、九州を支える広域防災拠点としての機能強化を図る施設として運用されています。

今回は、1階の展示・学習室にて、展示パネルやプロジェクションマッピング、VR、防災書籍等により、県内で起きた過去の大規模災害での経験から得た教訓や災害対応について学ばせていただきました。特に地域防災においては、「自助・共助・公助」の3つの柱が重要で、地域の安全と災害への備えは、個々の意識と地域社会の協力によって築かれます。

自助は、災害時に自分自身や家族を守るための行動です。熊本県防災センターでは、災害のメカニズムや対策について知ることができ、自己防衛の重要性を理解しました。また、VRで災害を疑似体験し適切な行動や備えの大切さを痛感しました。

共助は、地域社会全体が一丸となって支え合うことです。災害発生時には、隣人や地域の人々と連携し、助け合うことが不可欠です。プロジェクションマッピングや展示パネルを通じて、地域防災の重要性を再確認し、地域コミュニティとの結束の大切さを実感しました。

公助は、行政や関係機関が地域の安全を確保することです。熊本県防災センターの設立や運営は、行政の取り組みの一例ですが、私たちも地域社会と協力して行政に声を届け、防災施策の充実を図ることが必要です。 緊急時には、この「自助・共助・公助」の3つの柱が地域の安全を支えます。私たち女性会会員企業は、地域に根付いた中小企業者が多いため、これらのキーワードを胸に刻み、地域の防災に積極的に貢献していきたいと強く感じました。

 その後、会場を変えてホテル熊本テルサでランチ会が開催されました。会員同士の交流もでき、大変有意義な時間となりました。

<商工ひのくに 6月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より

1月19日(金)城見櫓にて『1月例会』が開催されました。

 新年1発目の例会ということで当会副会長の ㈱ネイチャー生活倶楽部 取締役 垂見和子氏による卓話をいただきました。

【やったしこ!やるなら腹据えてやる!】というタイトルのもと、幼少期の話から事業を立ち上げるまでのお話があり、それはとても面白くおかしく時には涙を浮かべる場面もありました。

 お父様から商いの本髄と学び、ピンチはチャンスと常に捉えて根性と元気、人との繋がりを大切にしてきた結果、女性の悩みに寄り添う㈱ネイチャー生活倶楽部を築いてこられた事を知りました。

 喜びは倍になって帰ってくるの!という最後のお言葉に参加された全ての方が共感とエールを受け取られたに違いありません。

このような貴重なお話が伺える会に出席できた事を会員として大変嬉しく思います。

そして後半は、新春交流会とお楽しみイベント・チャリティーバーザーが開催されました。参加された皆さんが持ち寄った美品をオークション方式等で落札していきます。

とても素敵な物がうれしい価格で購入でき、皆さん喜んでいらっしゃいました。このチャリティーバザーで集まった売上金は全額、日本商工会議所を通して、被災商工会議所および商工会議所連合会へ寄付をさせて頂きました。

最後は、雄大な熊本城をバックに記念撮影をし、今年も女性会メンバー笑顔で優雅に逞しく・根性・元気・勢いで熊本を盛り上げて行こうと思いました。皆さん宜しくお願いします。

<商工ひのくに 5月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より

師走に入って間もない12月8日に女性会の12月例会を開催しました。会場は音楽のイベントも数多く開催される下通り紅蘭亭「ラフカディオホール」。

テーマは~仲間と歌うゴスペルレッスン~ということで、会員一同楽しみに参加致しました。

例会は、ソウルマティックス福岡支部の講師の方々によるゴスペルのレッスンから始まりました。アルトとソプラノに分かれて練習をした後、懇親会での歌を楽しみにその後の進行に入りました。


阪本会長の一年を振り返るご挨拶の後、美味しい食事の懇親会へ。

今回は青年部からも3名の方にご参加頂き、賑やかな会になりました。


食事の後は、ゴスペルの仲間の方による20名ほどの大人数のグループにも入って頂き、皆さんの合唱によるクリスマスソングを歌って頂きました。

レッスンをした「Dancing Queen」もみんな大声で歌い、大変楽しい12月の一日を過ごしました。

【会員紹介プロフィール】※別途顔写真あり

事業所名・役職・お名前 ソレイユ・ローズ・アカデミー

(株式会社ジェイ・インターナショナル)

代表取締役 西川 純子

事業所住所 熊本市中央区安政町4-13MKビル3階

業種 トータルビューティースクール

健康・美容(機器・商品)卸売小売業

電話番号 096-351-0761

メールアドレス・HPのURLなど school@soleil-rose.info

ひとことコメント

近年はフェムテック・フェムケア関連(美尻・骨盤底筋強化・尿漏れなど)にアプローチする機器を介護福祉系・美容系の施設様にご案内させて頂いております。お試し会やモニター様も募集しておりますので、ご気軽にお声掛けください。

<商工ひのくに 4月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より

熊本商工会議所女性会11月例会は、個性心理学研究所HAPPY支局福岡 姫路 徳子様より「ビジネスに活かす!個性心理学セミナー」をテーマに開催されました。

個性心理学は、生年月日などから人間の個性を「地球」「太陽」「月」の3つのグループに分類し、さらにそこから細かく12匹の動物キャラクターに当てはめて分類するもので、誰にでもわかりやすいイメージ心理学として体系化したものです。

この個性心理学を通して、自己理解を深めることができるだけでなく、人間関係やビジネスなど、よりよくするためのヒントを得ることもできました。

特に今回のセミナーでは、「地球」「太陽」「月」の3分類から特徴を理解し、それぞれの個性に応じた適切な対応についてのお話がありました。この対応方法がわかると、人材育成や顧客管理にも役立つことはもちろん、円滑なコミュニケーションを図る手助けにもなると思います。

また、当日は、事前にお伝えした生年月日をもとに個人カルテも作成いただき、自分がどの動物に当てはまるのか、3分類が誰と同じグループになるのか等、見ていただき自己分析にも目が輝きました。終始にぎやかで楽しい時間を過ごさせていただきました。

一般社団法人FP land

代表理事 辻陽子

熊本市東区渡鹿8丁目14⁻58ナカサンビル202

弁護士保険ミカタ、ヘルスケアプロモーション

電話番号 096-276-6386

メールアドレス y.tsuji@fp-land.com

ファイナンシャルアドバイザリー部門とヘルスケアプロモーション部門に加え、2023年9月に弁護士保険ミカタ部門の設立をきっかけに女性会に入会しました。色々と学ばせてください。よろしくお願いいたします。

<商工ひのくに 3月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より

10月5日6日に朱鷺メッセ・コンベンションセンター(熊本で例えるとグランメッセのような会場)で開催された新潟全国大会に参加してきました。
参加者はなんと2,300人、コロナ禍依然と変わらない盛り上がりでした。

初日セレモニーでは、「変革を促すリーダーシップとDF&I」と題し長崎造形大学理事長 佐々木順子氏による講演がございました。世界トップ企業を経られただけあってパワフルなご講演に、最後は趣味のゴスペルで全員を巻き込んでの大合唱、圧巻でした。

その後の懇親会では、有名6ホテルが腕を振るわれての祝い弁当と日本酒をいただきました。さすが日本一の酒蔵、新潟の名酒勢揃いでの歓迎でした。

6日はメインの「全国大会」が実施されました。粛々と開会から女性会の歌斉唱、活動指針唱和から始まり、全国商工会議所女性会連合会会長 畠山 笑美子氏からのご挨拶をいただきました。

「4年目の開催となり感慨深い。コロナ禍でも地域のためにできることを模索し、取り組まれる姿に女性会の重要性を感じるとともに、変化を恐れず素早く対応する「チャレンジ力」が必要」と訴えられました。

その後式次第そって大会も無事終了。

来年の滋賀県開催にむけて多くのエールも飛び交いました。熊本県からは11名の出席。来年は多くの方々の出席で全国との交流を深めたいものです。

<商工ひのくに 2月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より

熊本商工会議所女性会9月の例会は、健康経営で「100年時代」を生きるための歯科医によるオーラルセミナー ~今求められる予防歯科とは―歯とからだの深い関係性―をテーマに開催され、17社18名の会員が参加しました。

前半に、アクサ生命保険株式会社の木村太一氏より、今注目されている「健康経営」について、企業が健康経営に取り組む背景や、戦略などについて講話いただきました。

健康経営は、従業員の幸福度、生産性・収益性向上につながると言われていますが、今回、健康経営を始めるための具体的な手順や取り組みのヒントを紹介いただき、健康経営について理解が深まる機会となりました。

後半は、九州・福岡を中心に予防重視の診療・高度専門的な歯科医療を提供している、つきやま歯科医院 築山鉄平院長に「歯とからだの深い関係」という演題でお話しいただきました。お口の不健康とさまざまな疾病との関係から、世界の歯科医療のトレンド、日常ケア、歯科医院の選び方まで、興味深いエピソードを交えながら、歯の健康と知識について情報提供いただき、自身の健康ついて顧み、正しい知識を持つことの大切さを改めて実感する時間となりました。

さらに、病気になってからしか受診しないという日本人のメンタリティには、現在の医療保険制度という環境課題があることも指摘しつつ、先進国並みに《予防の価値》を浸透させていくための取り組みや展望もお聞かせいただき、トップランナーとしての姿勢や思いを伺うことができました。会場からの質問も大変多く、充実した時間・例会となりました。


プロフィール

つきやま歯科医院院長

日本人初の米国・欧州のインプラント認定医

2001年 九州大学歯科部卒業

佐賀医科大学歯科口腔外科、日本橋矢澤歯科医院を経て

2006年 タフツ大学歯科部

2010年 米国歯科修士号

2011年 つきやま歯科医院院長

講演多数



<商工ひのくに 1月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より

 お洋服のセレクトショップとゆったりティータイムが楽しめるカフェを併設したお店サラを益城町で営んでいる古荘と申します。
熊本地震で壊滅した築百五十年以上となる主人の実家を六年かけて修復し、そこで大好きな洋服と手作りスイーツをご用意しております。

 女性会には素敵な先輩方がたくさんいらっしゃるとお聞きし、入会を決めてから2年ほど経ちました。

 今回参加した8月例会は、始めにメディメッセ桜十字様による熱中症についての講話がありました。講話の中では、熱中症に対する正しい予防策と適切な応急処置についてのお話がありました。

予防策については、こまめな水分補給と室温管理、日常の健康管理が必要であることを知りました。

適切な応急処置については、まず熱中症の疑いがある人を涼しい場所へ移動させ、首の両側・両脇の下・足の付け根を冷やし、体の熱を外へ逃がします。軽症であっても、症状が急変する危険があるため、体調の変化に気を付けなければならないと感じました。

身近な熱中症について、正しい知識を今一度勉強でき、大変有意義な時間となりました。

 その後は、懇親交流会がございました。ゲストの「美魔女バンドVゾーン」による演奏で会場は大変盛り上がり、女性会の方々もステージを披露され、輝く先輩方のエネルギッシュな姿に、最後は全員総立ちしておりました。

 今回の例会は、大変有益な講話と懇親交流会で皆さんからのパワーをいただき、暑気払いにふさわしいものとなりました。

 会長をはじめいつもご尽力いただいている役員様、会員の皆様、ありがとうございました。これからも今以上に元気にがんばろうとサラに誓いました!

<商工ひのくに 12月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より

今回、女性会では私たちの生活に欠かせない「水」について学ぶ為に、水道施設「健軍水源地」「東部浄化センター」の視察に参りました。熊本市の水源は100%地下水です。そのうち市内1/4の6万㎥を健軍水源地が賄っています。

健軍水源地内には、11本の井戸があり、1本の井戸から1,500トンが湧水しています。汲み上げた地下水は一旦集められ、配水池に入る前に次亜塩素酸ナトリウムで滅菌され各家庭に配水されます。

視察時に滅菌前の水を試飲させて頂きましたが、十分にまろやかで自然のおいしい水!を実感することができました。

また、災害時に対応するために、市内24か所の災害対策用貯水施設には、約6万トンの飲料水が確保されています。健軍水源地にも応急給水塔が2か所設置され、熊本地震の際は、私たちの生命維持に必要な飲料水を確保出来ました。

次に視察した東部浄化センターは、市内の6か所の浄化センターの中で1番大きく、1日に約10万トンの汚水を綺麗にしています。

下水道から浄化センターに集められた汚水は、17時間の工程後、最終沈殿池では綺麗な水となり、水質検査によって安全を確認されると川や海に流されます。

今回の視察を経て、私たちが何気なく流している汚水は、浄化され自然に返り、確実にまた地下水となって私たちの生活に還ってくる事を実感しました。

しかし、その地下水は今、都市化による地下水位の低下という課題が顕在化しつつあります。家庭から流す際に、「1つでもゴミを流さない!」「油を流さない!」「洗剤は少なく」この少しの行動こそ、熊本の地下水を守る為に私たちが出来ることなのではないかと感じます。水に恵まれている街だからこそ。貴重な水を大切にしなければならないと改めて学ぶ機会となりました。

<商工ひのくに 11月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より

令和3年4月に入会した小薗 紫((株)ジェイコム九州)です。
6月14日に鹿児島県で開催された「第55回九州商工会議所女性会連合会総会」に初参加しました。
総会では、九州各地から59女性会524名が集い、色鮮やかなスーツや法被など、各地でお揃いの衣装で参加されているところも多く、とても華やかでにぎやかな会場でした。

主催者挨拶で、安東友子氏(九商女性連会長)は、「ウイズコロナを前提に経済の活気が出始めた今こそ経済活動を活発化させるタイミングで、九州ワンチームで今日の総会から前進していきたい」と述べられました。

総会後は、落語家の桂竹丸 氏による「笑いの世界を裏から見れば」をテーマにした講演があり、次から次へと出てくる楽しいお話に会場中が終始笑いに包まれました。その後の懇親会では、鹿児島で活躍される方々の歌や踊りで大変盛り上がり、最後まで華やかな総会でした。

今回、九州各地の女性会の皆さまのパワーに触れ、改めて女性会の団結を感じることができた1日となりました。

女性会会員企業の取組み

J:COMは、1995年の創業から地域密着型の放送・通信事業者として、ケーブルテレビ、インターネット、固定電話、モバイルなどの暮らしを支えるサービスを展開してきました。また、映画・番組の制作、配信などの映像エンタテインメント事業を通じ、国内外の多様な映像コンテンツをお届けしています。当社は地域密着企業として、重要課題の一つに「持続的地域発展への貢献」を挙げています。

主要サービスである、放送・通信・生活関連サービス等のほか、地域メディア力やDXを通じて、地域の課題に積極的に取り組み、地域社会と共に発展することを目指してまいります。

<商工ひのくに 10月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より

6月14日(水)に九州商工会議所女性会連合会総会が、城山ホテル鹿児島(鹿児島市)に於いて開催。

4年振りの完全リアル開催です!熊本県からは、今年設立された八代商工会議所女性会が嬉しい初参加。各県いつもの様に鈴付きの可愛い鳴り物等を振ってアピールしました。

総会は、国歌並びに「女性会の歌」斉唱、「女性会活動指針」唱和も大きな声出しで始まり、記念講演会、休憩中に物産展で沢山買い物をし、交流懇親会終了。

記念講演会では、演題「笑いの世界を裏から見れば」、桂竹丸 氏(落語家)を講師に、小噺の数珠つなぎで笑いが・・・この日の為に早朝から諸々準備して集っている皆さんの睡魔、日々の疲れ、そしてコロナ禍の鬱積したものまでも吹き飛ばしてくれたようでした。

翌日のエキスカーションでは、洋行が禁止されている幕末に、若き薩摩藩士19人が近代日本のために命がけで英国への留学に及んだ歴史を紹介する記念館「薩摩藩英国留学生記念館」を視察。

今回、初めてゆっくりとJR鹿児島中央駅前の「若き薩摩の群像」のモニュメントの大きさと躍動感を感じていたことから、この若き藩士達の壮大な熱意決意を体感できました。

さらに、昨年、東京国立博物館国宝展を鑑賞した時に出会っていた初代館長 町田久成(銅像)は英国留学生の一人で、薩摩の群像の一番上にいることを知り、点と点をつなげるために私を導いてくれるかのようでした。

今回、有難いことに、他県の方々が目を潤ませて石井元会長へのお悔やみの言葉をかけて頂きました。利他的な活動をされている先輩方と暗黙知の共有・共鳴できる安心感を頂ける女性会の一員として参加させて頂ける事に改めて感謝しました。

<商工ひのくに 9月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より