総会報告『ダイヤモンド・ジュビリー~未来へ繋ぐ~』 理事 前崎彌生

こんにちは、2007年入会の(株)コロンバス 前崎彌生と申します。

第60回となる記念すべき定期総会は、5月20日(金)熊本商工会議所会議室にて開催され阪本会長から、冒頭のご挨拶で還暦を迎える女性会の歴史に触れ、年度テーマ『ダイヤモンド・ジュビリー(60周年)~未来へ繋ぐ~』を掲げ、女性会の還暦祝賀会を開催したいという発表がありました。

総会後の研修会では、久我会頭をお迎えし、アフターコロナを見据えた観光戦略や熊本経済の展望についてのお話いただきました。熊本県のみならず九州各県をも取り込む「九州マンガツーリズム(案)」という企画を検討されている事。台湾の半導体世界最大手TSMCの熊本工場(JASM)新設による人材採用が熊本に与える経済効果、また会頭として商工業の経済発展を阻む新型コロナ対策の方向性についても言及され俯瞰的なお考えをうかがい知ることができました。


振り返ると、女性会は、熊本を輝く街にする為に寄与している女性起業家を応援し表彰するイベント「輝女」を5年間(2006~2010)続けていました。(写真:2010年輝女表彰ガーデンパーティの様子)

阪本会長はその輝女に2010年度選出され、翌年見事に第9回「全国女性起業家大賞」の最優秀賞を受賞、現 第20代会長になられた方です。

女性会の会員新人発掘をも見据えた歴代会長たちの祈るような戦略が、今や会全体の若返りを果たし、60年という記念の年を阪本会長、副会長とスクラムを組んで企画邁進されている姿を拝見すると感無量の思いです。


入会して、15年があっという間に過ぎ去りましたが改善され続ける女性会の前進は目を見張るものがありました。

会員となって組織再生の学習をすることができたのは、他では簡単に学べないことであったと心から思っています。(写真:2007年女性会入会時 青年部と海外研修へ米国3都市渡航。訪問したサンアントニオの商工会議所で。)

<商工ひのくに 8月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より