みんなをつなぎ、笑顔の輪を広げたい  会長 阪本惠子

熊本商工会議所女性会は、令和5年の今期を新体制で出発しました。これまでの皆様からの温かいご支援とご協力に改めて感謝を申し上げます。

(左から)山﨑副会長、濱田副会長、阪本会長、垂見副会長、倉本副会長

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に移行となり、これまで戦いの中にあった会員企業も、回復の兆しが見えてきております。熊本の街も賑やかさを取り戻し、元気になってきているのを感じることができて嬉しく思います。

当女性会も前期、前々期とコロナ禍で殆どの例会ができませんでした。会員同士のコミュニケーションもリアルにとることが出来ず、Lineやメールでのやり取りで寂しい時間でした。

この5月よりマスクを外すことも出来て、お互いの顔が見えることによって笑顔が増え、会話が弾み会員同士の絆がより強いものとなったように思います。定期総会では、久しぶりの対面にお喋りの大きな花が咲き、笑顔の輪を大きく広げることができました。それを見た私も自然と笑顔になり「寄り合う」という事の大切さを痛感しました。

女性会の中にも間接的に影響を受けた会員も多くいますが、企業も時代と共に変わっていかなければなりません。

今こそ、熊本女性会のスローガンである「グリーンネックレス」で結ばれた絆をより一層強くし、力を合わせ、この先も一歩一歩前進して行きたいと思っています。

そして、各地の女性会の皆様とも連携を図り、お力をお借りしながら女性の活躍の場を広げることができるという意識を持つことを広げていき、今度は熊本女性会から全国の女性会の皆様にお力添えが出来ます様に努力して参りたいと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

<商工ひのくに 8月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より