第111回九州商工会議所女性会連合会役員会に参加して 理事 源 明美

女性会に入会し8年目の源 明美(マニュライフ生命保険(株))です。

久しぶりのコロナ明けの賑やかな会は、大分県別府市にて開催(2023年2月22日~23日)。
※5月25日は「商工ひのくに」の発行日です。当ホームページは「商工ひのくに」の発行日に記事を公開しております。

参加者は九州各県47団体180名で、熊本女性会からは阪本会長、田中副会長、濱田副会長、倉本理事と私の5名で出席。

議事の中で「各地女性会の活動事例」について、5女性会が報告。

私が特に印象に残ったのは、ものづくりへの想いがつまった福岡女性会のHPの報告でした。

全国の女性会会員の物産商品の紹介のほか、買い物を楽しんでもらうためにショッピングサイトを貼り付けてあります。

女性会のネットワークがあってこそのお話にワクワクでした。

記念講演会では、映画ライター森田真帆氏が「温泉地・別府とエンターテインメント」と題し講演。

都会の生活で魂も疲れ果て、偶然たどりついた別府の温泉街にあるレトロな雰囲気の映画館「別府ブルーバード劇場」館長の岡村照氏(別府女性会顧問)と出会い、情熱を取り戻されたそうです。

半世紀の間、映画館を守ってきた92歳の照館長と歴史ある映画館を救おうとする森田氏の情熱溢れる活動で、今では有名俳優や映画ファンがたくさん訪れる別府の観光名所に。

懇親会も別府女性会の温かい心配りがあり、おもてなしの学びとなりました。また、参加された方々と感動を共有し仕事の悩みも相談、たくさんのアドバイスや励ましを頂き、有意義な時間を過ごすことができました。

―情熱こそ全て―情熱をもってご縁でつながる仕事を続けます。生きた学びができる女性会に感謝し、地域に還元してまいります。 

<商工ひのくに 6月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より