初の試み「参加型」の全商女性連オンライン総会  副会長 田中友子

「第53回全国商工会議所女性会連合会オンライン総会」が、10月22日に東京都内からライブ配信により開催、全国356女性会から約3,800人が参加しました。

オープニングでは、コロナ禍における各地女性会の事業活動を動画で紹介。
「女性会の歌・活動指針」は黙唱で行い、物故者への黙祷。
全商女性連の市瀬会長や日本商工会議所 三村会頭のご挨拶後は、「第20回女性起業家大賞」、新設された「エクセレント賞」、「全商女性連表彰」授賞式が行われました。

初めての試みとして、双方向配信による「出席女性会紹介」がありました。
実開催では、県ごとに参加女性会を紹介されますが、今年の総会は、オンラインのため1女性会ごとの紹介です。
司会から女性会名を呼ばれた女性会が画面に大きく映ります。約5秒で画面が切り替わるため、その間に発言やパフォーマンスを行うのです。
熊本は、くまモンの団扇と私たちのマスク越しではありますが、飛び切りの笑顔をお届けしました。
単会毎に特色を見せようとされますので、5秒では収まりきらず、また順番が来ても準備ができておらす・・・と笑顔のハプニングはありましたが、久々に皆さんのお顔を拝見して、直接会ってお話をしたいという思いに駆られました。

少人数グループでの「バーチャル交流タイム」では、新発田、美濃、米子、山陽の女性会とオンラインで交流を図りました。
熊本の新入会員の多さについての質問等もあり、視聴するだけでなく、参加型の総会となりました。

“女性会の仲間であること”の連帯感を高める場として、毎年、全国大会・総会が開催されます。

来年度は、福島県での全国大会が10月7日~8日に開催されます。
皆さん、一緒に参加しましょう。そして、1日も早くマスクを外して笑顔の交流をしたいですね!

<商工ひのくに 1月号>

熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』

〈女性会活動報告〉より